アメリカぶりの一人ライブペイント
本当は断る素材なイベントだったけれど
自分がどこまで成長したか少し見てみたくなったから
やってみた
今回のコンセプトは
『レイヤー』
たった3時間しかないけれど、1時間ごとに絵が変わるという事を試してみた。アメリカにいるときは4時間で一つの絵を完成させてきたけれど、日本に帰国してから、コラボレーションという他のアーティストと一緒にやることを覚えて、大きな壁に塗る事を覚えて、さらに早くそして綺麗にという事を繰り返してきた結果、一人で3つの違った絵を完成させることができた。緻密に計算して、50分ペイント10分休憩を3セットを軸に塗っていった。最初は緊張したけれど、塗り始めてからもう時が経つのが速かった。
計画通り進んで満足。ただ、もうちょっと形というものを計算できたらという反省は残ったかな。
ライブペイントには色々なスタイルがあると思う。ゆっくり綺麗にやっていくスタイルや、早業でやっていくタイプ、体を張ったタイプ、などなどもっと数えきれないくらいのスタイルがあると思う。
ライブペイントをやるにつれて、色々な世界と短い時間の狭間に起こるおもしろい結果が学ぶ事ができる。
ただただ描く事を拒否した時、何が生まれるんだろうって思った時、ライブペイントってすごい面白みを感じるんだと思う。極限の中でどのようにして観客の目を欺くのか、まるでマジックみたいな存在なのかなって思い出したりもした。
次一人でやるときは、もうちょっと技術的にうまくやってみようと心がけたい。
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