2日目の朝は早く起きて、港町をまた散歩。朝はまた夕方と違ってとても暑く、活気があり、ビーチにも人がたくさんいて、でも一番驚いたのが、世界中にある島々から、例)バミューダ島とか、なんとかイングランド島とか、家一軒ぐらいあるでかい船が港に泊まってて、朝ご飯をそこで食べてたりする人をみたけど、完全マフィア映画に出てくる悪いおっさんと、それに惹かれてお供をする美人な人。
まあ、そんな事はさておき、とにかく、南フランスのちゃんとした料理を食べたくて、旧市街へまた直行。まずは、大きなファーマーズマーケットへ。色とりどりの野菜ばかりがならんでいて、どれもこれもおいしそうで、肉も魚も新鮮そうで、もうここが家の隣だったらなとか本気で想像しました。あと地元のスーパーへ行ってみたいという気持ちから、日曜日ながらほとんどの店が閉まってたんだけれど、変な優しいシュレックみたいな野郎が道で声かけてきて、スーパー行きたいって行ったら本当に唯一空いているところまで一緒に連れてってくれて。ありがとうって言ったらじゃあね!って。。。。そいつのシャツは裏返しだったけれど。それからお腹がすいたので、旧市街の路地に行き、そこには小さなかわいいレストランがたくさんあって、みんなおいしそうに食べてて、もう料理好きな俺にはハイテンションの嵐で、とりあえずフランス語よめないから、ランチメニューがありそうなところへ。チーズがごまで巻かれて揚げてあり、その回りにイチゴのソースやらなんやらで、またそれが絶妙のバランスで、その後のメインが手長エビのでかいバージョンで、味がもう新鮮そのもの。笑みがとまんなかった。川越スマイルの意味が良くわかる感じでした。笑っちゃうもん。本気おいしいと。
そんな感じで美人女優さんとの素敵な楽しいお昼を終え、さよならをし、ミーティングへ行くのでした。じゃんじゃん。たった1日くらいの自由時間だったけれど、それなりに歩き回って楽しい時間を過ごしました。街自体がこじんまりしてて、歩きやすかったのもあるけれど。でも、知らない郊外も面白いところたくさんあるんだろうなと思いました。
それにしても、フランスの日曜日は、どこもかしこも店が閉まってて何もできない。レストランは空いてるけれど。あと南フランスだけなのかわかんないけれど、みんな一生懸命働く事を嫌うタイプが多い。ゆっくり自分の好きな時間を半日以上欲しいみたいな。でも考えたらとても優雅な過ごし方だなと。
2日目前半