Friday, September 30, 2011

UP COMING EVENT!!!










DATE
2011.11.5 SAT
TITLE
OILWORKS TECHNICS in Tokyo
"The Visionaries & ICHIRO_1st Album Release Party"
GENRE
Beat Music
EVENT DATA
Open: 22:00 

¥3000
¥2500(with flyer/advance)

Support by Stussy

★来場者にはSTUSSY x OILWORKSステッカーをプレゼント!!!
★会場にてSTUSSY x OILWORKS T-shirts(イベント限定カラー)販売!!!!

Main Floor: 
Olive Oil(OILWORKS)
DJ KIYO(Royalty Production)
DJ YASA(KIREEK)
DJ HIKARU(BLASTHEAD)
KILLER BONG(BLACKSMOKER)
INNER SCIENCE
PUNPEE(PSG)
ICHIRO_(OILWORKS Rec.)
BUN/Fumitake Tamura(TAMURA)
RLP(cosmopolyphonic)
Himuro Yoshiteru
ZORZI(OILWORKS)

Visual: 
POPYOIL(OILWORKS/MollweideGrafix)
DADAKINGZ
rokapenis
市川茂生(MollweideGrafix)

Sub Floor: 
MASS-HOLE(Medulla/Mid Night Meal)
DJ SCRATCHNICE
SAUCE81(cosmopolyphonic)
DJ ZEEK(DT-Sound)
OWLBEATS(B.T.O. Production)
Repeat Pattern
NAOTO TAGUCHI
SATO(DADAISM)
TSUYOSHI(DADAISM)
TELL(BUDDHA SMOG)
Kurara

Paint: 
NOVOL
SUIKO
shohei takasaki
TABOO1
Yoshi 47
NAM(MollweideGrafix)



日本で、大人数でライブペイントします。これは見ておかなきゃそんなライブペイント。ものすごく良い夜になりそうです!乞うご期待!









Sunday, September 25, 2011

KURUYO



くるよの目から光線

暗いところでは勝手に暗闇を照らしてくれる珍しい犬子です








Monday, September 12, 2011

Levi's と w-base



今回の北京の旅でスポンサーしてくれた Levi'sw-baseさん、本当にありがとうございました。

Levi'sさんとの歴史はサンフランシスコから始まるのですが、俺がまだメッセンジャーしていたころ、とても面白い感じで配達をしてたり、自分の絵をまぜて配達してたらLevi'sの本社が気に入ってくれて、個人で雇ってくれるようになった頃からの付き合いです。日本に帰国してからはそういうのはなかったけれど、今回はMHAK君のおかげでまた結びつきなおしました。とてもお高いジーンズを履いて、ペイントをしました。

でも、やっぱり思うのが、ジーンズって働くのに最高の服だなって、今じゃ贅沢だけれど、ペイントしながらふと思う時が何度もありました。労働者という気分じゃないけれど、ペイントする立場からするとやっぱりジーンズはいいものだなと。

あと、ペイント以外での自転車探索隊におけるスポンサーとしてw-baseさんありがとう。今はまだ写真を送ってと頼んでいるところなので、まだ載せれないけれど、とりあえず最高な環境をありがとうございました!

















ライブペイント in 北京






色々もっと北京について書こうと思ったけれど、本命のライブペイント後回しにするよりか、びしっと伝えたほうが良いと思って、ライブペイントの模様をお伝えします。

一番最初に言った感じで、とりあえずスケジュールにかなりの変更がしょうじ、3日間で24時間ペイントする(1日8時間)っていうスケジュールから、たったの1日で終了させる(8時間)というタフなスケジュールに。

今回一緒に北京で行動して一緒にペイントしたMHAKと一緒に、『ありえないっしょ〜』って日本語で会話。それももっと怖かったのが始まって1時間30分で、フィルムを撮っていた人が、『やばい、間違えて変なボタン押してた。。。間違えてスイッチ足で押してた。OFFッテタ。まじか〜』って死にたい的な顔して、俺たちに迫って、もう一度やり直す?って青ざめた表情で(たぶん首になるのが怖かったんだろうと思うけれど)、とりあえず、相手の反応を待ちつつ、『やり直すならやり直すよ』と。Shit happens, so we gotta live with that right?ってなぜか慰めている俺。どれだけやさしいのよと。でも、起きた事は起きた事だから、とりあえず、ベストを尽くしてやるしかないと。。。。でも実際それで2時間くらいロスして、あと6時間で最初からやりなおすって上からの命令が下ったときに、真剣にやばいと思った。しか〜し、4次元ファイルのプロが、バグったファイルを直して、実は撮れていた事が判明。走って抱きついてくるカメラマン。夜一緒に飲もうぜ宣言したけど、結局一緒に飲んでないし。

まあそんなこんな面白い感じでペイントをしていきました。


とりあえず、回りは全世界とテレビ中継しており、途中でインタビューがあったり。リハーサルやりまくったから、緊張は無かったけれど、逆にみんなの緊張を感じ取ったりしたりして。

まずは写真をどうぞ。



 塗り始め1時間半後



 映像が無くなったと青ざめた一瞬



 中心では世界中にテレビ中継(CISCOの人だけしか観れない変な中継)
















 MHAKと俺







 COLLABO ARTSのマネージャーJEFF。



今回衣装協力をしてくれたLevi's の恩恵がペイント(プライマー)にも。素敵な出会いでした。


今回のライブペイントのコンセプトはCISCO SYSTEMSのコンセプトの中に自分たちの想いを馳せるという形でした。正直自分たちで最初からビルドアップして作ったやつではないけれど、笑点みたいにお題を出されてそのお題に対して、自分たちの色をどれだけ発揮できるかは自分たち次第みたいな形で挑みました。Martial artsを入れて欲しいという要望もあったりして、どうしてもfigureは描きたくなかったけれど、それはCISCO SYSTEMS BEIJINGとしてどうしても外せなかったらしく、考えに考えて、トレースを使用しました。
でもMHAKとやっていて、今までのライブペイントよりすごく集中できて、お互いの波長を合わせてペイントできたのが時間内にできた一番の要素なんではないかなと思います。

ライブペイント:2003年からずっとやってきて、思うこと。自分一人でライブペイントやるのはもうあまりしたくないけれど、一緒に誰かとやることで得られる事は毎回違い、勉強させられることばかり。あと、ライブペイントをやる前までが一番面白い。色々な事を話し合って、すっごい仲良くなって、言える事を言えるまでなって、お互いの芸術観を話し合って、そういった中で見える事って一人でペイントしている時とはまた違って形で自分の糧になると思います。

ただ、こういう企業とのコラボレーションをして、芸術の魂がとか、お金に目がくらんだとか、企業のいいなりとか、想像する人はたくさんいると思う。それは人それぞれの考え方があるから別に良いけれど、俺の考え方は最近しっかししてきた。


WORK TO EAT, PAINT TO LIVE っしょ



だけど、今までコラボした企業とか、スポンサーついてくれるところとか、住んでたところとか、人間として出会ったところとか、全て自分の人生において関係あるところしかない。YAHOOだって、前住んでいたシリコンバレーの会社だし、CISCOだって完全サンフランシスコだし。衣装協力もstussyはサンフランで個展やったし、levi's は昔サンフランで個人契約でメッセンジャー配達してたし、なんか繋がってるなって。














Saturday, September 10, 2011

北京〜skater & fixed gear & fashion〜



ある夜、雨のフル前、夜道を歩いていたら、初めて郊外に虹色のシャツを着たスケーターが現れました。こんな社会主義な厳しい規制だらけの中で、一目散に道路を逆走していきました。俺はスケーターじゃないけれど、そんな自由に生きようとする人を見て、急に嬉しくなっちゃいました。




そして、4日目くらいに、北京の中心部(熱が出始めの頃、我慢して少しでも観光しようとした時)に行った時に見たC-19 fixed gearの展示会を目撃しました。焦って中に入って、色々な事話したくてインタビュー的に色々聞いたのですが、ぶっきらぼうな顔されて、全然親切じゃなかったし、話し始めたと思いきや、全部お店に置いてあるKappaの商品の事だけ。。。文化的なwhatsupはできませんでしたね。どれだけライダーいるのかとか聞いたけれど、知らないしか言わないし。もう、人間的に中国の人は(全員じゃないけれど)ちょっと価値観が世界と違うのかな。。。






HAZEが絡んでいる意味が見えない。とりあえず、以前の文化より、これからの文化を追いかけるのが主流なんでしょうかね。こういった事は芸術の方面でも言える。昔の歴史なんて、墓場の本と同じだと思うヤングメンがたくさんいるけれど、実際、歴史はとても重要で、そこからリンクする事ができるのと、できないのとでは、見える世界も100万倍くらい違うと思う。まあ、そんな感じで、つまんないのですぐ後を去りました。Kappaがこんなところでライダーを見つけてスポンスするのも、どん引きしました。正直ダサイです。

日本でも、ヤングメン達が、こうやって文化とか背景関係無しで、自分たちで何かを築き上げようとしている風潮があります。確かに悪い事ではないけれど、知っておいて悪いことは無いかと。。。単純に、見てダサイかダサクないかはすぐ分かります。そんなダサイお店が増えて欲しくないと思う今日この頃。


最後に、adidasファッションチェック。ほっとんどがフェイクなものばかりだったけれど、その中でもピンとキリを放出。



中国でもかなり良いバイク乗ってました。しかも、意外とセクシーなつっぱり女の子でした。それもこの場所芸術大学のキャンパス内。がんがん飛ばしてました。そんな北京の人たちの生活を見てみたいと思ったけれど、5日間じゃー無理っすね。うわっつらしか見えない。二度と行きたくないと思うのに、何かもう一回どっぷりはまってみたいと思う中国。歴史がものを言うのかね。不思議な国です。














北京〜ホテル〜




北京にて滞在したホテルは Four Points by sheraton というところで、アジア最大のモールのすぐ横で、都心からタクシーで40分くらいのところ。夜になれば外は真っ暗で、そこそこ明かりはついてるけれど、光化学スモッグがヒドイ時は、あまり何も見えなかったです。晴れたときは、遠くの山まで見えたけれど。

北京の地図を観たら、まるで京都の碁盤の目をしており、徐々に中の故宮に入っていくわけです。別に壁が築かれているわけではなく、だけれど、車で周辺をグルグル回るようにできていました。

天候は最初の3日間ほど、大気汚染のおかげで、とても蒸し暑く、空気も汚く、外にいたら鼻が一瞬でつまってしまうくらいのいきおいでした。しかし、雨が降り、大気の汚い物質を全て地面に落としてくれた次の日は、快晴で、空気も少し澄んでおり、涼しかったです。







とりあえず、部屋は二人用の部屋で、のびのびできたけれど、まーこんなに立派なのに、ある日洗顔してたら茶色の水が出るし、4日目は熱で一日中寝てるはめになるし。。。とりあえず透明なガラスに守られたトイレではかなりお世話になりました。










北京





8月29日〜9月2日まで北京にてライブペイントをやっておりました。CISCO SYSTEMSというネットワークの大手企業の全世界カンファレンス事業の一環として北京の会社に置く大きな3Dロゴに対してイベント期間中塗るという、未だに体験したことのないかなりビジネスチックなライブペイントでした。

ヨーロッパ諸国、アメリカ各都市、アジア、東南アジア、インド、などの主要都市からの中継を受けたり、世界規模のミーティングといったかんじです。コマーシャルでもなければ、外に出るようなメディアではないのですが、(企業の決起集会みたいな)とてつもない大掛かりなイベントでした。

そんなことよりも、北京に着いた途端色々問題発生で、ちょっと箇条書きにしてみんなに何が起こったかお知らせします。

1)空港到着、コーディネーターのJeffさんと待ち合わせるために、ネームカードを掲げるが、中国人の人口密度がものすごく多く、ネームカード自体が見えているのかぐらいのノリで、3時間くらいJeffさんを探しました。

2)全くJeffさんが探せないので、空港のInfoでWi-Fiができるところを探そうとすると、とりあえずよくわからない発音で、間違った場所を何回も教えられる。知らないなら知らないとはっきり言って欲しいくらい色んなところに動きました。

3)TAXIのぼったくり

4)ホテル到着後、ホテル代を俺のクレジットカードで引き落とそうとされる。

5)次の日の起床が午前4時30分。スタジオ到着が6時という意味の分からないスケジュール。

6)次の日も。。。

7)ロゴが完成されているはずなのに、送り先を業者が間違えたらしく、新しく作り直していると。3日間、1日8時間でライブペイントをする予定だったのが、1日だけに。

8)TAXIが止まらない

9)タンを吐くドライバーから少しだけ水しぶきが俺の顔に。マジ吐きそうになった。

10)4つ星くらいのホテルの水がブラウンに。

11)横断歩道を歩いていたら、本気で車が俺を轢こうとする。

12)最後の最後に、食中毒にやられて、最後の観光できず。

13)最後の日、腹が痛いまま、飛び立つまでの間、故宮へ行くが、RIKSHAWっていう人力車に420元ぼったくられる。

14)ホテル10階隣の人が、警察に逮捕されてたし。何かウェブに書き込んだのか、朝早くから逮捕されてた。

これら以上に細かい問題多発だったけれど、こんなに考えさせられた海外は初めてでした。

とりあえずたくさん写真載せる前に、ちょっとだけ。