Monday, March 25, 2013

SHIBUYA FASHION FESTIVAL vol.3



昨日、SHIBUYA FASHION FESTIVAL vol.3が宮下公園で行なわれました。

昨年Alexander Lee Changとプロジェクトをすすめてきた、僕のモンスターが散らばったテクスタイルを彼の独特のファッションに落とし込み、彼にとっても僕にとっても初のRUNWAYが渋谷で行なわれました。

幸せな空気が彼のコンセプトの『PICNIC』に凝縮されていて、春の空気がとても新鮮に感じました。

まさか自分の絵がファッションの世界に入り込むとは今まで想像もしていなかったけれど、泣きそうになっちゃいました。

その後、Lee Changと飲んだのだけれど、人と人とのつながりを意識し、その結晶が今回のショーにつながり、みんなの最高の作品ができたと。

ちなみに、今回のモデルのメイクなどは、DAY & NIGHTや、僕のモンスターをリアルにでも50%ほどの感覚で表現してみたとのこと。ばっちりでした。逆に僕が刺激を受けたくらい好きな感じでした。















Tuesday, March 19, 2013

We need to talk about Kevin




最近この映画を観た

WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN

イギリス映画

Tilda Swintonが主演の映画。最初に言っておくと、暗い映画なので、明るいものを見たい人にとっては苦痛でしかないと思うけれど、『教育』という立場において興味を持っている人ならとても勉強させられる映画だと思った。

イギリス映画なのに舞台はアメリカのとある街。最近ニュースで『銃乱射事件』などが報道されるけれど、まさにその実態に迫っている作品。この映画自体は、小説から生まれたものだけれど、迫真の演技がとてもたまらない。


ちょっとまじめに映画見てみたいなとか、『教育』に興味ある人。そして『銃乱射事件』っていうものをちょっと中から知ってみたいと思える人、『母親』って何?って思う人、子供に対する『愛』って何?って思う人は見てみるといい。


英語バージョン




日本語バージョン/邦題:『少年は残酷な弓を射る』












Thursday, March 14, 2013

Ghostbike『続』





この記事の前にGHOSTBIKEの事について書きました。

作品を見させていただきました。

正直な感想は

『シンプル、GHOST BIKEというものを撮っているが、コンセプトは作者自身の考えが反映されていて、GHOST BIKEという歴史や文化を語っているところは少ない、というか全くない。ということは、GHOST BIKEというものを紹介するというわけではなく、自分の写真コンセプトを紹介するというちょっとよくわからない作品』

別に悪くもなく、怒るような気持ちにもなることなく、『ふ〜ん』と終わってしまった。もっともっともっともっともっと10000倍くらい踏み込んで欲しかったかな〜。

淡々と繋がる写真。別にファッショナブルに捕らえているわけでもなく。。。そこらへんは良かった。ファッショナブルに捕らえているとなると話しは大きくかわってくる。

セルフパブリッシュであるということも考えて、別に大金を狙っているわけでもない。じゃあ何が狙いだったのかな。

ただシンプルに自分が感じた思いをそのまま出した作品なのではという答えに落ち着きました。

いわゆるマスターピースとかそういう次元の作品ではありませんでした。

残念。


でも、それ以上にもっともっと作者には説明したい気持ちがあったりするんだろうなって。ページ数が限られていて、自分の表現を100%できなかったというような事もありえる。だから、できれば、ここでGHOST BIKEというプロジェクトを終わらせるのではなくて、とことん深いところまで突っ込んで行って欲しいと思いました。第二弾期待してます。